手作りリキッドソープ

きょうは友達が手作りリキッドソープの作り方を教えてほしいとおうちにやってきた

手作りリキッドソープを作り始めてから3年
洗顔フォーム、ボディーソープとして使用しているが、とりあえず肌トラブルも全くなく、汚れもきちんと落ちて気持ちよく使っている
手作り石鹸も作ったが、出来るまでの日数が何ヵ月もかかるし、泡立てがめんどいのでリキッドソープに定着した
なんといってもめちゃくちゃ安価で出来るので、アホみたいに高い化粧品を買うことを考えると、とっても節約になる
原材料もシンプルで安心だ
一回作れば一年分はある
本当にオススメしたい

手作り石鹸やリキッドソープを作るにはまず劇物の苛性ソーダか苛性カリを手に入れなくてはならない
置いている薬局はとても少ない
鵠沼海岸の商店街にあるエノモト薬品には置いてある
毒劇物のため、免許証の提示を求められ、使用目的を説明しなくてはならない
値段1000円前後
10年分はある


本当に苛性カリは劇物なので充分に注意して使用するべし!
・換気扇をつけ、窓を開ける
・素手で触らないようビニール手袋を使用
・目に入らないようゴーグル着用
・液体と混ざると急激に温度が上昇するので火傷に注意
・湯気を吸い込むとかなり咳き込むので、顔を近づけないようにする


★手作りリキッドソープの作り方

☆材料
・ココナッツオイル  200g
 (オリーブオイルでもなんでもよい)
・精製水       100g (82g)
・苛性カリ(純度85%)
・無水エタノール   60g (78g)
・お酢少々(洗い用)

*無水エタノールを消毒用エタノールに変えたときは(g)に変更する

☆道具
・温度計2本
・計量器
・耐熱容器2個
・ゴムベラ
・保存用密封容器
・ビニール手袋
・ゴーグル

*道具類は水酸化カリウムに反応しない素材を選ぶ
◎ ステンレス ガラス ホウロウ
× 鉄 アルミ

①ガラスボウルにオイルを入れ湯煎にかけ
70~80℃まで上げる
今回は、ココナッツオイル150g、オリーブオイル50g入れた
いつも200gになるように適当に混ぜています

①ガラスボウルにオイルを入れ湯煎にかけ
70~80℃まで上げる
今回は、ココナッツオイル150g、オリーブオイル50g入れた
いつも200gになるように適当に混ぜています


②耐熱ガラスに精製水を計り、苛性カリを加え混ぜる
一気に70~80℃まで上昇するので60℃前後に温度が下がるのを待つ
湯気が出るので顔を近づけないよう注意する!


③湯煎にかけたオイル①が70~80℃になったら
火からおろし②の溶かした苛性カリを入れゴムベラで混ぜる

④再び湯煎にかけ、80~90℃まで上げる
その間ゴムベラで混ぜ続ける

⑤温度が上がったら火からおろし、無水エタノールを加える
アルコールが加わると鹸化が進み、急激に泡が出てくる
5~20分混ぜる

注意!!
エタノールは引火するので火がついてないか確認する!

⑦お好みでエッセンシャルオイルを数滴たらす
わたしはオレンジオイルを使用
リキッドソープの素は、冷めないうちに密封容器に入れる


⑦丸1日ほど保温して完成!
一瓶で一年分はある!
わたしはホッカイロと一緒にバスタオルに巻いておく
高温で長時間保温する方が鹸化が進むのでアルカリ度の下りがよい



苛性ソーダのついた容器はお酢をスプレーして中和してから洗剤で洗うこと!

100均の泡立てポンプ容器1/3から1/4程リキッドソープの素を入れ精製水で希釈する
わたしは水道水で希釈している
何の問題もない
あまり大きな容器に作り置きするのではなく
希釈したらなるべくはやく使いきるようにする
リキッドソープの素は水にすぐ溶けないので1~2日後に使用出来る

写真は今年の2月に作ったリキッドソープ
オレンジの香りです♪


いままで年3万円以上基礎化粧品代がかかっていたが、化粧水も手作りに変えてたぶん年間3000円位になった
肌もあんまり贅沢させると、あんまり働かなくなる...と聞いたことがある

シンプル イズ ベスト!
いろんなオイルで試してみてくだちゃい!


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手作り化粧水へつづく




























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