サボテンジオラマ☆ティピィ&バイソン&トーテムポール


  

ザ ☆ ネイティブアメリカン
サボテン原風景ですよ!



★ バイソン
かつてアメリカ大陸には1500万頭を超えるアメリカバイソン(バッファロー)が生息していた。
夏には北へ、冬には南の草原へと群れを成して移動をしていた。
インディアンはこのバイソンをまずばらして、生で口に入るものはそのまま食べた。
これはエスキモーも同じ習慣があり、不足するビタミン類を補足するためである。 
バイソンの肉を村人達で食べ、また乾し肉を保存食としてつくった。 
さらに、皮は衣服や太鼓、住宅(ティーピー)、ボートなどへ、毛皮は冬服や縄など、
骨はナイフや矢じりなど、腱は糸や弓の弦、胃袋や膀胱は水入れに、
歯だってネックレスとして使う、糞までも乾かして燃料とした。
まさにバッファローはインディアンにとって無くてはならない動物であった。


★ トーテムポール
北アメリカ大陸の太平洋に面した北西沿岸部に住む先住民の多くが、彼らの家の中、家の前、
あるいは墓地などに立ててきた、柱状の木の彫刻で、人々の出自、家系に関わる紋章や、
彼らが伝えてきて、かつ「所有する」伝説、物語の登場者などを彫刻したもの。
彼らの彫刻柱の呼称には「トーテム」という表現があるものの、
この地域の彫像は崇拝の対象としての偶像ではなく、宗教的な意味合いはまったくないので、
トーテムポールという表現は正確なものとはいえない。しかし、長い間使用されてきて、
通称として確立された表現となっている。
先住民たちは英語表現としては単にポール pole と呼ぶことが多い。



★ ティピィ
住居の意味。tee-pee
ティーピーはスー族を始め、カナダ南部、北米平原部、北西部の、移動しながら狩りを行う文化を持つ部族の野営用の住居である。
小さいものでは1~2人、大きいものでは数世帯が居住できる巨大なものもある。
たいていの場合、入り口は太陽の昇る東向きに建てられる。
テントと決定的に違うのは、中で火を焚くことが出来ることである。
天幕は折りたためば、座布団程度の大きさになり、また構造が簡単であるため、
必要となる建材も極めて少なくて済む。
サバイバルにおいては生活のために風雨を避けるシェルター(避難場所)が必要となるが、ティピーはその簡便性において理に適っており、アメリカ軍の軍事教練のうちサバイバルを扱ったマニュアルには、パラシュートの布と紐とを使ってこのティピーを作る方法も記載されている。
平原部族は一年中ティピーで暮らしていたわけではなく、夏の間ティピーを使って移動狩猟をおこない、平原が雪に覆われる冬の間は、「冬の村」(ウィグワムの集落)で生活していた。


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テラコッタサイズ 36cm×17cm
×17cm
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